


近年、子供用サプリメントで粉末状のものが流通しておりますがおすすめしておりません。子供でも飲めるように、栄養素を少なくし甘味料・香料を多く使っているからです。
成長サプリメントは日々の積み重ねで、長期間お付き合いするものですので内容成分やサポート体制はしっかり確認して選択しましょう。

子供にジュースみたいなサプリメントは飲ませたくない。

意識の高いお母様、お父様は皆様チェックされています。
子供に絶対飲ませたくない人工甘味料

人工甘味料については、様々な意見が出ています。
人工甘味料を混ぜ合わせ、砂糖に近い甘味とまろやかさを出せれば数百分の1の量で済むから、糖尿病などのリスクが少なくて済むという意見。
イギリスの科学誌「ネイチャー」等で発表されている、人工甘味料が糖尿病のリスクを高めている可能性があるという意見。
賛否両論ありますが、積極的に摂取した方が良いという意見はありません。
「カロリーゼロ」や「トクホ」は大きな利権ですので、福島原発の時のような「企業の御用学者」の意見も多いはずです。
スクラロース・アスパルテーム・アセスルファムK・ネオテーム
砂糖・グラニュー糖・果糖・甘味料・着色料・香料・保存料・〇〇果汁・〇〇パウダー・防腐剤など
人工甘味料:スクラロース
2000年代前半からアスパルテームが問題となり、各企業も代替品に追われる中で急速にシェアを広げてきたのがスクラロースです。
ただし、このスクラロースは毒性の強い人工甘味料で「農薬の研究中」に偶然発見された化学物質と言われています。
スクラロースは、人が摂取しても安全だというデータが非常に少なく、子供や妊婦が摂取しても安全だというデータもありません。
ラットを使った研究データでは52週~104週摂取をつづけた結果は以下のようなものでした。
- 成長遅滞
- 赤血球減少
- 肝臓肥大・異常
- 卵巣収縮
- 甲状腺の衰え
- 脳肥大
参照元サイト:オーガストハーゲスハイマー
英科学誌ネイチャーでの論文
2014年の「英科学誌ネイチャー」ではイスラエル・ワイツマン科学研究所(Weizmann Institute of Science)のエラン・エリナフ(Eran Elinav)氏とエラン・セガル(Eran Segal)氏が率いる研究チームは、広く使用されている3種類のNAS(アスパルテーム、スクラロース、サッカリン)を選び、人間の推奨最大摂取量をマウスの体の大きさに合わせて換算した量を飲み水に混ぜてマウスに与えた。
論文によると、複数のマウスと少人数の人間に対して実験を行った結果、NAS(ノンカロリー人工甘味料)が腸内細菌の増殖と機能を阻害し、実は耐糖能障害を促進していることが分かったという。
AFPBB Newsより抜粋
スクラロースと妊婦
こちらの記事は妊婦がスクラロースを摂取すると嘔吐や下痢などの症状が出るケースがあり、厚生労働省が行ったラット実験では、9例中4例で流産が発生したとのことです。
参照元サイト:人工甘味料スクラロース動物試験9例中4例で流産
動物実験のデータがそのまま人間にあてはまるとは限りませんが、妊婦さんは人工甘味料(特にスクラロース)入りドリンクやお菓子は控えた方が賢明でしょう。
人工甘味料の副作用、コカイン以上の依存性!?

人工甘味料は直接的な体への害への懸念以外にも大きな問題があります。
人工甘味料には、強烈な依存性があるのです。
下記に一つでもあてはまる人は「甘味依存症」です。
- 食事後にお腹いっぱいでも、甘いものは食べる。
- 甘いもの無しで1日過ごせない。
- 楽しい時、悲しい時に過度に甘いものを食べる。
- タバコのように甘いものが習慣化している。
人工甘味料入りの甘くて美味しいものを食べると、ドーパミン(神経遺伝物質)が分泌され脳内神経システムに影響を与えます。ドーパミンが過剰に分泌されるとご存知の通り、依存性に陥ります。
人工甘味料は、「アルコール」「ギャンブル」「ドラッグ」と同じような依存効果がある為、企業としては安く、売りやすく、依存度の高い「魔法の粉」なのです。
まとめ

成長期の段階から、大量に人口甘味料や糖分を取り過ぎると糖尿病などのリスクが高まります。特に子供の頃から、人口甘味料に慣れてしまうと依存度も増し、味覚も狂ってくると言われています。
歯を磨くブラッシングも、子供のうちは正確には出来ませんので虫歯のリスクも高まります。
このように「子供の成長を阻害する!」との報告が様々な機関から上がっている人工甘味料ですが、一部の心無い業者によってジュース感覚、お菓子感覚の成長サプリメントが販売されているのが実態です。
子供に毎日飲ませるものだけに、お母さま、お父さまの判断が重要となります。
フルーツ味やココア味などあるので、子供が飲みやすそうです。私も飲んでみましたが、飲み易いですが甘すぎるのが心配です。