




小学生の学年別平均身長と体重
「わが子の成長が気になる…」「周りの子にどんどん追い越されてしまう」そんな心配をしている親御さんはたくさんいます。
思春期が終わる頃に「背が低い、どうしよう!」となる前に、わが子の身長を把握して少しでも背が伸びる手助けをしてあげて下さいね。
子供の身長は遺伝以外の要素がたくさんあるので、親御さんがしっかり導いてあげることが重要です。まずは学年別の身長を確認していきましょう!
データは文部科学省の学校保健統計調査2017年版(平成29年度)の速報データを基準にしています。

小学1年生(6歳)の平均身長と体重

2017年度、1年生平均身長と平均体重は、
男子:116.5cm(21.4Kg)標準偏差(SD値)4.91cm
女子:115.7cm(21.0Kg)標準偏差(SD値)4.88cm
になります。
※男の子の平均は116.5cmですが、同じ6歳でも生まれた月により違いがあるので116.5cmは6歳6ヶ月の子供と考えてください。

ファイザー製薬のサイトに簡単計算チェックシートがあります。
-2SD以下の身長の人は全体の2.3%ですが、-2SDや近似値のお子様は専門医に相談を受ける事をおすすめします。成長ホルモン注射などの治療法が、国の補助付きで受けれる場合もあります。
画像元:ファイザー製薬(SDスコアについて)
低身長の可能性が低い数値であっても、1年間の身長が2年続けて4cm未満の場合も低身長と診断される場合もあるので、子供の成長記録(成長曲線グラフ)はある程度の年齢になるまではしっかり付ける事を心掛けてください。


「成長ホルモン分泌不全性低身長症」や「甲状腺機能低下症」や「SGA性低身長症」などの病気が原因の場合は治療が必要ですが、これらが原因でない場合は専門医の判断にもよりますが、治療の必要がなく普段の食生活の改善となる場合が多くなります。
又、背が低くても(-2SD~0SD)大半の方は治療の必要はなく、バランスの良い栄養補給などでプラス域に近づくケースが多くなります。
子供の成長に敏感なお母さん達は「成長サプリメント」を上手に活用していらっしゃる方も多いですよ。
小学2年生(7歳)の平均身長と体重

男子:122.5cm(24.1Kg)標準偏差(SD値)5.08cm
女子:121.5cm(23.5Kg)標準偏差(SD値)5.09cm
になります。
小学2年生になってくると、学校や友達との活動も活発になってきます。コツコツですが着実に背を伸ばしていきたい時期です。
小学3年生(8歳)の平均身長と体重

男子:128.2cm(27.2Kg)標準偏差(SD値)5.36cm
女子:127.3cm(26.4Kg)標準偏差(SD値)5.46cm
になります。

小学4年生(9歳)の平均身長と体重

男子:133.5cm(30.5Kg)標準偏差(SD値)5.67cm
女子:133.4cm(29.9Kg)標準偏差(SD値)6.05cm
になります。
小学4年生になると男女の身長差がほとんどなくなりました。この年代までに体の土台が出来ている子は一気に背が伸びます。

牛乳や魚が苦手なお子さんには、サプリメントの併用もおすすめです。ジュースやお菓子のようなサプリメントは避け、安全なものを選ぶのがポイントです。
小学5年生(10歳)の平均身長と体重

男子:139.0cm(34.2Kg)標準偏差(SD値)6.21cm
女子:140.1cm(34.0Kg)標準偏差(SD値)6.79cm
になります。

女の子の場合、中学生からはあまり身長が伸びない傾向ですので、小学生までが一番のチャンスです!


特にスポーツをしている子供たちには、食事以外の栄養サポートが大事になってきます。
小学6年生(11歳)の平均身長と体重

男子:145.0cm(38.2Kg)標準偏差(SD値)7.06cm
女子:146.7cm(39.0Kg)標準偏差(SD値)6.66cm
になります。

思春期の始まるタイミングには個人差があるので、成長スパートの時期は異なりますが男の子はこの時期に出来るだけ伸ばしてあげる事が大切です!
小学生の成長に大切なこと



子供の成長に必要な要素は「栄養」「運動」「睡眠」です!この3大要素を効果的に取り入れる方法をお教えしますね♪
身長を伸ばすための「運動」と「睡眠」
子供の成長には運動が重要です。しっかり運動すれば子供は疲れて、放っておいてもよく寝ますし、食欲も旺盛になります。
バスケやバレーなどのジャンプする運動が効果的と伝えているサイトもありますが、特に根拠はありません。
小学生に人気のスポーツ(習い事)としては、「水泳・体操・サッカー・野球」などがありますし、最近では「トランポリンやボルタリング」も人気の習い事です。

又、運動することにより成長ホルモンの分泌量が増すと言われていますし、ストレス発散にもなります。子供の成長に運動は必須と言えるでしょう。
睡眠に関しては、小学生の場合9時間~11時間が推奨睡眠時間とされています。
睡眠中は成長ホルモンの分泌が活発になります。「寝る子は育つ」というように、子供の成長にとって睡眠は重要です。

身長を伸ばすための「栄養素」
子供の成長のために「運動・睡眠」が大切なのはお話しましたが、最重要と言ってもいいのが「食事(栄養素)」です!
栄養素は「バランスが大事」とよく耳にすると思いますが、現代の小学生に特に足りていない栄養素は「カルシウム」です。カルシウム摂取量に関しては、国が定める必要量から見ても50%以下の摂取しかできていないのが現状です。
※参考:厚生労働省、日本人の食事摂取量基準策定検討会
カルシウムは骨を作る栄養素でもあるので、特に小学生世代では大切な栄養素です。
又、カルシウムと聞いてすぐに連想するのは「牛乳」だと思います。ただし、現在の小学生世代では牛乳摂取量が減っています。
理由として大きいのは、学校給食での牛乳廃止です。地域によっては小学校からお弁当だったり、ご飯に牛乳は合わないという理由で給食から牛乳廃止となる所もあります。

牛乳以外の食品で補えればいいのですが、カルシウム含有量の多い食材は「煮干やひじき」など渋い食材が多く、子供があまり食べたがらない食材が多くなります。
又、カルシウムをとる時には「マグネシウム」も同時にとると、吸収率が上がります。




小学生におすすめ!「ジュニサプ」とは
子供の成長のためには「栄養素が大切」と話しましたが、普段の食事だけで全てまかなう事は至難の業です。
ですので、子供の成長に敏感なお母さん達は「成長サプリメント」を上手に活用して、子供の成長を応援しています。
特に本格的にスポーツをしているジュニアアスリートは、栄養素が疲労回復に持っていかれて成長分が不足しがちです。

ジュニサプは食品摂取基準から、ビタミン、鉄分、亜鉛、葉酸など100%を超える成分も多くおすすめです。もちろん、砂糖や人工甘味料、着色料・香料などの添加物は入っていません。
また、ジュニサプにはカルシウム以外にも、特許成分ポリカンなど成長に必要な成分がバランスよく入っています。
主成分は「ドロマイト」というカルシウムになります。

▼詳しくは、ジュニサプの公式サイトで確認してください。

中学生、高校生におすすめ!「トータルアップ」とは
子供の年齢により必要な栄養素は変わってきます。小学生のうちは骨の土台を作ることが重要ですが、中学生、高校生の子にはアミノ酸を摂取させてあげることが大切です。


トータルアップに関しては使ってみた感想もあるので、参考にしてください。