子供の成長に大きな影響を与える父親の存在!子育てへの関わり方

近年になって父親の育児参加が子どもの情操教育に多大な影響をあたえることがわかってきました。育児するメンズの「イクメン」という言葉も、今や多くの人に認知されていますよね。

ただし、世の「イクメン」にはなんとなく奥様である女性を喜ばせるニュアンスを感じることも確か。

今日は子どもの立場から見た父親の育児参加、また父親が育児に参加すると子どもの心理にどのような効果をもたらすのか「子どもの成長における父親の役割」についてスポットをあてててみました。

父親不在が与える子供への影響

子育てにおいて父親の存在がない場合、子どもにさまざまな悪影響を与える可能性があります。まずはどんな悪影響があるのかをまとめました。

1.3人以上の人間関係が苦手になる

父親不在で常に母親と二人きりであれば人間関係をコントロールするにも相手は母親だけ。父親がそこに参加していれば、それぞれ三者三様の意見を「すり合わせる」作業が必要です。

家族は最小の集団単位であり、ここで集団の基礎を学ばないと学校など集団生活で躓くことが多くなります。結果、人に対して過剰な独占欲を抱いたり、集団でうまく行動することができないなどの影響が出てしまうことがあります。

2.母子密着

生まれてから3歳ごろまで、子どもにとって自分と母親の境界はあいまいで「自分+母親」と「外の世界」という二つの世界でのみ成り立っています。

そこで「自分+母親」という内なる世界と「他者・外の世界」という外界とをつなぐ重要な役割を果たすのが父親。うまく子どもの手を引いて広い世界を見せるナビゲーターになるのです。そのスムーズな世界の移行がないと、年齢を重ねても母親依存の強い子どもになる可能性があります。

3.過剰な万能感と不安感を持つ

極端に表現すれば「どんなに悪いことをしても守る優しさ」が母性、それに対して父性は「ダメなものは断じてダメ!」と子どもに突きつける強さのことです。子どもを谷底へ突き落す試練を与える役割は雄ライオンが担うのです。

父親は「どんなことをしても許される」万能感に対し分厚い壁になる重要な役割を持ちます。ぶち当たっても決して壊れない強固な壁です。この壁を持たない子どもは何でも許されるという万能感を持ち、傍若無人にふるまうことがあります。

それと同時にその振る舞いの結果を過剰に恐れたり、自分を不幸だと思い込む「不安感の強い子ども」になることも特徴です。父親不在の子育ては「うつ」などを引き起こすリスクも高まるといわれています。

4.自身が親になった時の混乱

男の子の場合、モデルとなる存在がいてこそ、そこから自分の価値基準を定めていきます。これは父親と同じ価値観になるということではなく、父親の価値観というゆるぎないものをいったんインストールして、そこからいらないものを排除したり新しく書き換えるということなのです。

その作業ができないため、父親としての振る舞いがわからないばかりか、子どもと一緒になってパートナー(子にとっての母親)の愛情を奪い合うともいわれています。

女の子の場合、父親不在の影響で男性に過度な期待をするようになり、パートナーや子どもに対し理想通りでないことの混乱を感じるともいわれます。結果、失望したり怒りを感じたりして円満な結婚生活が築きにくいとされています。

父親の育児参加で得られる素晴らしい影響とは

心の影響

父親の存在は子どもの心にさまざまな良い影響を与えます。イギリスのニューカッスル大学の研究チームによると、11000名を対象に行った追跡調査で、成長期に多くの時間を父親と過ごした子どもは、そうでない子どもに比べIQがはるかに高いという研究結果が出ています。

また、父親が積極的に子どもと話をする環境で育つと言語能力が発達することがわかっていますし、オックスフォード大学の研究チームによると、成長期に父親とたくさん交流した子どもは成績優秀・人間関係が良好・挑戦意欲、達成意欲が高いという傾向が見られるんだとか。

父親の育児参加は子どもの心に計り知れない好影響を与えるのですね!

体の影響

父親が子どもにしっかりかかわることで、心だけでなく体にも素晴らしい影響を与えるこんというとがわかっています。

母親との遊びは主に室内遊びに代表される大人しめの遊びが多くなる傾向に。反対に父親とは体を使ったダイナミックな遊びが中心となります。ダイナミックに体を使って運動することは成長期の骨の成長に不可欠。骨端線という部分を刺激して背が伸びるのを手助けしてくれます。

また、体を使った遊びで良質な睡眠をとれるようになり、良質な睡眠こそが成長ホルモンの分泌を促します。たくさん運動すればおなかが空いて食事の量も増えるので成長期に必要な栄養も積極的に取ることができます。

栄養バランスをとることが難しければサプリメントなどで栄養を補い、お父さんの遊びと合わせて成長を促せば鬼に金棒。スクスクと伸びやかな成長が期待できそうですよね。

父親は具体的にどのようにかかわっていく?

父親のかかわりで一番重要なことは「お母さんにはできないかかわり方」。これに尽きるのではないでしょうか。

例えば子どもと遊ぶとき、母親は知育玩具や絵本を読むなど情操教育や知的な発達を促すような遊びを取り入れる傾向があります。それはそれで大切なことなのですが、お父さんが子どもと一緒に「ごろ寝」する。これだってとっても大切な時間。

ごろ寝をしながらとりとめもない話、くだらない話を笑いながら話す。こんな過ごし方はお母さんにはなかなか真似できません。「ごろごろしてないで宿題でも見てやってよ!」とお母さんが言うかもしれません。それでも宿題より「ごろ寝」が必要な時だってあるのです。

時にはお母さんがはらはらするようなダイミックな冒険も、お父さんと一緒なら大丈夫。大きな体と心で子どものチャレンジを見守ることができます。

大切なのはお父さん自身が楽しむこと。「今日は算数を教えた」「今日は〇時間遊んだ」などと遊びの質や時間にとらわれることなく、子どもと一緒に過ごして「楽しかった!」と心から思えることが最適なかかわり方なのではと思います。

義務的に「今日は2時間遊ぼう」と思ってする遊びは子どもだってつまらないのです。義務的なかかわりは子どもの鋭い感性であればすぐに見抜かれるもの。たとえ5分でも10分でもお父さん自身が楽しいと思えるかかわり方をすれば、子どもは「ごろ寝」からだって何かを感じ取っていくものです。

子どもと一緒に過ごして笑いあう。そんな自然な過ごし方なら、お父さんの子どもへのかかわりとしては満点なのではないでしょうか。

この記事を書いた人

書いた人:ぴこさん

趣味はサーフィン、スノーボード、料理のアラフィフママです。子供たちは社会人になり子育ては終わりましたが、これまでの経験から子育てや生活に関することをお伝えしたく、記事を作成しました。

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