食品添加物が危険って本当?子供の成長に与える影響とは?

食品添加物は、保存料・着色料・甘味料など加工食品やレトルト食品の味・見た目・保存状態を良くするために使われており、一部の食品添加物が身体や子供の成長に悪影響を与えることを知っている人も多いと思います。

食品添加物は本当に危険なのか?どのような食品添加物が危険なのか?子供の成長にどのような影響があるのか?1つ1つ分かりやすく解説していこうと思います。

食品添加物は本当に危険なのか?

「食品添加物は危険って言うけれど、じゃあなんで食品に添加していいって国は認めてるの?」と思いますよね。

その根拠となるのが「1日許容摂取量(ADI)」です。1日許容摂取量(ADI)とは、マウスやラットなどによる動物実験により推定された、食品添加物を毎日食べ続けたとしても危険がない量です。

動物と人間の差、個人差を考慮して推定値の1/100に設定されているので、まず問題ないだろうと考えられています。

確かにこの基準が守られていれば、普段あまり気にせず食事をしていても健康被害が出る可能性は限りなく低いと言えると思います。しかし一部の食品添加物は、安全性について専門家の意見が分かれており、身体や成長に悪影響を与える可能性があります。

現代社会では食品添加物を一切摂取しないのは非常に困難なので、食品添加物の中でも特に身体や子供の成長に悪影響があるとされる成分は避けるようにするのが、最も現実的な対策ではないでしょうか?

どのような食品添加物が危険なのか?

では実際にどのような食品添加物が危険なのか?順に解説していきます。

安息香酸ナトリウム

細菌やカビの繁殖を防いでくれる保存料。栄養ドリンク・エナジードリンクやマーガリンなどに含まれています。発がん性・細胞の突然変異などの原因となるだけでなく、ビタミンCと反応して化学変化を起こし、白血病の原因となるベンゼンを発生する可能性も指摘されています。

防カビ剤

日本では収穫後の防カビ剤の使用は禁止されていますが、輸入されてきた海外産の柑橘類や果物にはよく使用されています。発がん性や胎児の先天性障害・染色体異常の原因になるとされていますので、特に妊娠されている方は海外産のレモンを皮ごと食べるなどは避けたほうが良いと考えられます。

亜硝酸ナトリウム

食品の黒ずみを防いで、色をピンクに保つ発色剤。ハムやウインナーなど食肉加工品、イクラやタラコなどの魚卵製品によく使われます。胃の中で食肉や魚卵に含まれるアミンと結合して発がん性物質であるニトロソアミンに変化する可能性があります。アメリカでは、ベビー食品への使用が禁止されている食品添加物です。

タール着色料

石油から合成される赤色○号、黄色〇号などの着色料には、発がん性・催奇形性の疑いが指摘されており、日本でも赤色4号や黄色1号などの十数個の着色料が使用禁止となっています。ヨーロッパでは、日本で禁止されている着色料に加え赤色2号や黄色4号なども禁止となっていますが、日本では未だに使用されています。特に使用頻度の高い黄色4号は、青年期の子供の精神に影響を与え、キレやすく非行に走る1つの要因として危惧されています。

人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムKなど)

糖類ゼロ・カロリーオフの商品によく使われている人工甘味料は、身体の中で消化するときにビタミンやミネラルなどを消費します。このとき特にカルシウムが多く使われ、血液中のカルシウムだけで足りなくなると骨や歯を溶かされるので、人工甘味料の過剰摂取は骨粗しょう症や子供の成長障害の原因となります。他にもビタミン欠乏・発がん性・思考力の低下などの可能性があると言われています。

子供の成長にどのような影響があるのか?

子供の成長に最も悪影響を与えるとされる食品添加物は人工甘味料です。

人工甘味料は酸性の化学物質なので、体内に入るとこの酸性を中和するためにアルカリ性のビタミンやミネラルが消費されてしまいます。

特に消費されるのがカルシウムで、成長期に人工甘味料を摂りすぎると骨の成長が妨げられ、低身長の原因になると言われています。

また2014年に世界的科学誌「ネイチャー」では、ノンカロリー人工甘味料が腸内細菌の増殖と機能を阻害することで、逆に糖尿病のリスクが高くなるという論文が発表されています。

参考記事:Natureハイライト「人工甘味料の有害な影響」

発表された論文の内容が確かであれば、人工甘味料は腸内細菌に悪影響を及ぼすということになります。

腸内細菌の働きが低下するということは、アレルギー・感染症・ガンなどのリスクも高まるということなので、成人ならまだしも子供に人工甘味料を勧めることはできないと考えられます。

子供の成長をサポートしてくれる身長サプリメントの中にもこの人工甘味料を含んでいる商品があります。

ジャンクフードやお菓子に含まれているのならまだしも、成長をサポートするはずのサプリメントに成長に悪影響を与えるとされる人工甘味料が含まれているなんて、想像できる消費者はなかなかいないのではないでしょうか?

もしサプリメントの使用を考えているなら、分かりやすい比較記事がありますので、一度チェックしておいて損はないと思います。

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食品添加物には便利な面もありますが、身体や成長に悪影響を与えるというマイナスの面もあります。

危険な保存料・着色料・人工甘味料について頭の片隅に入れておいてもらえれば非常に嬉しいです。

この記事を書いた人

書いた人:gorisanさん

医療系webライター。薬剤師。人体と病気そして薬に関する医学的知識を元に医薬品やサプリメントの評価や健康に役立つ知識をまとめることを専門としている。2016年に男の子が生まれ一児のパパになる。以後、いままでさほど興味のなかった子供の成長に関する知識をスポンジのように吸収し、妻にひけらかすことを楽しみにしている。今回の記事も執筆後、妻のダメ出しを受けつつ何度か訂正したものを投稿。

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